全国の会員さんから届いた生の声
体験談は会員さん個人の感想であり、掲載許可もいただいています。
広島県
長谷 和子 様
79歳
母の姿から教わった言葉・心「継続は力なり」
先日、母を100歳8ヶ月で見送りました。母は亡くなる3カ月前までは、自分の脚でトイレにも行っていました。生前、母は100歳まで歩けるのは女学校へ通う往復2時間の道を歩き「貯筋したおかげ」とよく話していました。私も生命の貯蓄体操を始めて18年になります。大きな病気や怪我もなく、続けることが出来たのも、母の姿を見てきたお陰だと思っています。人生100年時代。80歳に手が届く今、歳を重ねるごと体操に励む気持ちが強くなり、続ける大切さを実感するようになりました。「継続は力なり」これからも頑張ります。
島根県
畠山 千鶴美 様
61歳
どうしようもない肩の痛みからの解放
「いったい、どうなるんだろう」体操を始める前の5年間、私はずっとこんな気持ちですごしていました。 総合病院、接骨院、整体に通い、健康器具、サプリ等も試し、それでも左肩の痛みはなくならず、腕はわずかしか上がらない。ドアは引けない。激痛のため、動かせる範囲はどんどん小さくなっていきました。仕事もしながら、左肩をかばっての生活。 右肩にも同じような症状が現れ、悩んでいた時、市の広報誌に掲載されていた教室案内を主人が見つけ、見学を勧めてくれたのが体操を始めたきっかけです。 教室に通い始めると、少しずつ肩の可動域は広がり、強い痛みを感じることはなくなっていきました。入会して良かったと実感しています。コロナ禍で1年退会しましたが、今年の5月に再入会。再び初心に戻って体操を続けていきたいと思っています。
島根県
仙田 明美 様
68歳
長期入院がきっかけになった体操とのご縁
2011年、57歳の時、脳腫瘍のため開頭手術と放射線治療で長期入院し、筋肉は細くなり、体力は低下する一方でした。 このままでは動けなくなると思い、近くの公民館へ行きサークル見学をすることにしました。 そして、最初にお邪魔したのが生命の貯蓄体操でした。こわばった体が体操をすると、とても気持ち良くなり、即入会をお願いしました。それから9年後、腫瘍が再び大きくなり入院。機能障害も以前より多くなっていますが、それでもできる動作、やり方で体操を続けています。 教室の皆さんに会って、元気をもらい、リフレッシュして楽しんでいます。良いご縁があって本当に嬉しいです。
愛知県
鈴木 幸子 様
59歳
9月の体験会に参加して
今年9月、近所の体育館で全3回の初心者向け体験会があり、半信半疑、どのようなものなのか参加してみることにしました。日頃から運動不足、姿勢も悪く、膝痛、腰痛もあり、将来のことを考えて、何とかできたらと思っていたのでタイミングは良かったと思います。初回の体験会参加後、運動不足もあり、腰や膝が痛くなり、このまま続けられるのか不安でした。それでも、2回目、3回目と続けるうちに、不思議と痛みが楽になり、左股関節の動きが変わり、外を向いていた膝が自然と内側に入る様になっていました。また、これまで自己流の腹式呼吸で吹いていた趣味のオカリナでも、丹田呼吸法を教えてもらってから、自然と息が長くなり、オカリナを吹くのが更に楽しくなって嬉しい誤算です。
富山県
北島 浪子 様
83歳
人生の宝物
私は平成13年2月、62歳の時に入会し、昨年(令和3年)体操継続20年の表彰をしていただき、大変嬉しく思っております。これも私一人で達成できたことではなく、先生方のいつも優しく、丁寧なご指導、楽しく話せる教室の仲間のお陰と思っております。
3年前に不注意により、大腿骨骨折してしまいました。やや不自由な体となり、できない動作が多くなり、少し悲しくなる時もありますが、教室の仲間の笑顔や励ましに背中を押され、こうして一緒に体操できることを、とても嬉しく幸せに思います。34名所属する大きな教室。「主婦の笑顔は家庭の光」、皆さんの優しさと体操のお陰で、こうして笑顔でいることができ、趣味の卓球も楽しんでおります。この後、どれだけ体操を続けられるか分かりませんが、ご縁を大切に、これからも教室へ通いたいと思います。
広島県
山口 晶子 様
68歳
あんなに痛くて、痛み止めの薬が手放せなかった私が……。
思い起こせば、2019年1月中旬頃、足が痛み出しソックスを履くことも爪を切ることも、階段を上がることもできなくなりました。 2月に入り病院で診察を受けたところ「股関節の軟骨が擦り減って神経に当たって痛みが出ている」とのことで「手術をするか我慢をするかです。」とも言われました。
結局、手術は回避し、しばらく通院することになりましたが、治療としては痛み止めの薬をもらうだけでした。 このまま薬を飲み続けることに不安を覚え、ネットでもいろいろ調べてみると「筋肉を鍛えていけばよい。」とあり、次の診察の時、主治医に相談してみました。すると「薬を飲んで、しっかり運動もしてください。」とのこと。そこで、4月の公民館広報に載っていた健康体操(生命の貯蓄体操)の事を思い出し、早速教室を訪ね、無料体験を経て、5月から入会しました。
最初のうちは、体操をした日は、階段も軽く上がれるようになり嬉しくなりました。
ところが、6月に入ると教室から帰るたびに股関節の痛みが増し「このまま体操を続けても大丈夫かしら」と不安になり始めました。 そこで、教室の先生に体の状態を話すと、親身になり色々とアドバイスして頂きました。その中のひとつに、「生理反応(自然なカラダのリアクション)のひとつで一時的なものだから、体操を続けていく中でだんだん少なくなっていくと思うので大丈夫ですよ。」と言われて、もう少し頑張ってみようかなと思い、無理せず続けていくことにしました。 今年で入会して3年になりました。今では痛くて出来なかった動作もできることが多くなり、痛くて寝られなかったことも、思い出話のようになりました。
2019年3月18日の日付けの薬袋が最後になりました。
これからも、今の状態をキープ出来るように、体操を続けていきたいと思います。
栃木県
大根田淑子 様
73歳
体操に出会い、続けていて良かった
私は40代後半の時に入会して体操を続けていましたが、親の介護や夫の看病、孫のお世話などが重なり、教室に通えなくなり退会しました。闘病生活を支え、見送り、気が付いた時には左の肩が上がらなくなっていました。
60代半ばの平成25年(2013年)に再び体操を始めようと教室に通いだしました。丹田呼吸法とゆるめて伸ばすことを大切にご指導いただき、お陰様で肩の痛みもすっかり感じなくなりました。教室の仲間との会話や理事長が発信するメールマガジンも楽しみです。そして、2021年9月のこと。山の斜面の草刈り中に、足を滑らせ、草刈り機と一緒に2回転して転げ落ちてしまいました。一瞬、自分は終わったと思いましたが、あちこちアザはできたものの、骨折はしませんでした。お医者さんにその時のことを話すとビックリした顔をして「体が柔らかいね。硬かったらもっと大ケガをしていたよ。何かやっているの?」と言われ、生命の貯蓄体操を続けていることを話したところ、「それだね。良いことだから、これからも続けて」と言われました。 これからも、生命の貯蓄体操でしなやかな体をつくり、仲間の皆さんに感謝し、楽しく体操を続けていきたいと思います。
兵庫県
沼田 和子 様
73歳
「めまい」があったことも忘れていました
この体操に出合ったのは、60代半ば。まだ身体の不調をそれほど感じていない時でした。丹田呼吸と初めて見る動作を少しずつ教えていただき、教室の皆さんの動きについていきながら、週1回体を動かしてきました。何年か経った時、お友達から「沼田さん、最近めまいがするって言わなくなったわね」と言われました。仕事の疲れか、自律神経の乱れによるものか、実は40代半ばから、年に何回か酷いめまいを起こしていたので、お友達の言葉にハッとして、そういえば最近めまいをしなくなったと気が付きました。お守り替わりに持っていた「めまい止め」の薬も携行しなくなっていました。齢を重ね、昔より動きは鈍くなったように思いますが、出来なかった動作ができるようになったり、優しく、その中でも厳しく指導してくださる先生と、楽しい仲間に囲まれて、一日でも長く、健康で動ける体を目指して体操を続けていきたいと思います。
鹿児島県
小西愛子 様
78歳
辛かった寝返りや炊事も、体操を始めて3ヵ月、今では以前のように
私は2年位前に股関節が痛くなり、寝返りをうつ時も痛く、手で腰を支えてやっと寝返りをうっていました。整形外科を受診したところ、進行期の変形性股関節症で、手術を勧められましたが、色々調べたり、友人にも聞いて手術をしないことを決めました。ただ、やはり不安で家で悩んでいた時、友人に「生命の貯蓄体操を良かったらやってみない?」と誘われ、体験してみることにしました。初めての体操体験を終えた帰りのこと。スーパーで買い物しても歩きが凄く楽になっているのに気づきビックリしました。今までは立っているだけでもきつく、台所の洗い物もできなくなり、食洗器を買うことになったり、夕食もお惣菜を買って済ませたり「このまま歳を重ねて動けなくなるのか」と落ち込んでいたので、本当に驚きました。
体操を始めて3ヵ月が経ちますが、今では料理も片付けも、以前の様に出来るようになり、コロナで外に出られなくても家の中でマニキュアを塗ってお洒落をしてみようと思うようになるなど、心も体も元気になりました。この体操に出逢わず、ダメになっていたことを思うと、誘ってくれた友人に感謝。そして、親身になって体操を指導してくださる先生や、教室の皆さんにも感謝しています。
大阪府
小木曽 邦子 様
81歳
左ヒザ半月板損傷から復活中
令和3年4月のことでした。やや強めに左脚をトンと下ろしたはずみに、膝の中でグチッと音がし、そのとたん強い痛みが走りました。時間の経過とともに痛みは強くなり、とうとう一歩も動けず、立っていられなくなりました。車椅子を借り、整形外科へ連れて行ってもらいました。MRI検査の結果、左ヒザ内側の半月板が潰れていました。その日は痛み止めの注射と薬を処方してもらい、寝たままできる筋トレの説明書を貰って帰宅しました。結局、手術をしなかった私は、その病院の決まりでリハビリを受けられず、そこから毎日薬を服用しながら、説明書のとおり、一人で筋トレを1ヵ月続けました。すると、びっこを引きながらも自力で歩けるようにはなりました。ただ、ぼちぼち歩けるようになったものの、正座は全くできなくなり、体操を再開した時には、すっかり体は硬くなっていました。そこから、教室の先生の指導の元、焦らず地道に毎日ヒザを曲げる練習をしていきました。そして怪我から1年3ヵ月、ヒザを曲げる動作に使うマットの高さは半分になり、体の動きも随分とスムーズになりました。ご指導くださった先生や励ましてくれた体操の仲間には感謝しかありません。弱ったままではいけない。長生きだけでは意味が無い。長寿より健康長寿。これからも自分のために努力を積み重ね、可能な限り元気に体操を続けていきたいと思います。
愛知県
山幡寿子 様
73歳
気持ちの上でも、いつまでもカラダの元気を保てる気がします。
この体操は見た目よりも激しくないから続けられることと、丹田呼吸法だから体の内側から元気になれるように思います。私はこの体操を始めて20数年経ちます。今までこうして続けて来られたのも、教室の雰囲気がとても良いこと。先生方のご指導が分かりやすく、自分も納得でき素直になれること。外へ出て、体動かせること。話をすること。心と体の健康にはとっても必要なことと思っています。体操をしていると、気持ちの上でも、いつまでもカラダの元気を保てる気がします。体操教室に通わなかったら、もっとカラダが駄目になっていたと思っております。
大阪府
依期 照子 様
74歳
17年続けて思うこと
私はこの体操を始めて約17年になります。きっかけは50代半ばに84歳の実母を看取った後、体調が優れず、困っていた時、市の広報で知り、見学に行ったことでした。初めての体験後、何か良いかもと思い、直ぐに入会を決め、教室に通い出しました。すると不思議と徐々に元気になっていきました。
最近、自宅近くの公民館で行われている「大東市、元気でまっせ体操」に主人の付添で週1回参加しています。坐位の動作の中に、生命の貯蓄体操の動作とよく似た動きも2,3見受けられます。また、最近読んだ本に「東洋医学では「氣」身体の生命エネルギーや健康には、脚、お腹、腰が大切」と書いてありました。これも生命の貯蓄体操で大切にしていること。生命の貯蓄体操を続けて来て良かったと思ったし、改めて生命の貯蓄体操の素晴らしさを認識した次第です。この8月で私も後期高齢者の仲間入りをしますが、いくつになっても、歩ける限りは「生命の貯蓄体操」を続けていきたいと思います。
愛知県
髙杉恵美 様
62歳
体操の後は、体も心もスッキリ!
知人に紹介され、体操を始めてまだ1年程です。昔から腰痛があり、脊柱管狭窄症で常に腰痛がある状態。初めて体操を体験した時は、丹田呼吸法や動作が私には難しいと感じていましたが、先生がとても丁寧に分かりやすく説明してくださり、体操を続けてみようと思いました。1年程が過ぎ、自分のカラダに合わせて、無理せず体操ができるようになってきました。声を出すこともストレス解消。体操の後は、体も心もスッキリしています。腰痛も楽になった気がします。その時々で先生からの助言もあり、体操を続けられていると思います。これからも元気で、体操を続けていきたいと思います。
愛知県
酒井春美 様
69歳
体操を始めて約29年。大きな病気をせずに過ごせています。
41歳の時、特に痛い所も無かったのですが、友人に誘われ、運動不足だったのと、丹田呼吸法への興味と健康を維持するのに良いかなと感じで気楽に体操を始めました。入会して約29年経ちますが、その間大きな病気はもちろん、風邪等にも掛からず過ごせています。これも体操のお陰で免疫力があるのだろうと思っています。
愛知県
秋山 茂美 様
65歳
「無理せず自分次第でカラダは変われる」を実感しています
定年退職を機に何か体を動かすことをしたいと考えていた時、知人に紹介され2019年に体操を始めました。長きに渡る会社員生活では、週末は休養と遊びと掃除に追われ、運動習慣は全くなく、普段から脚がつりやすく、走ったりすると脚が辛かったり、3年に一度くらいぎっくり腰を繰り返していました。そして退職と共に、体の衰えを実感していました。以前から丹田呼吸法の大切さは知っており、初めて体操をした時もスムーズに呼吸を意識できたと思います。ゆったりとした呼吸で調える要の操法がとても気に入りました。体操を始めて直ぐに実感したのは、つりまくっていた脚がつることがなくなりました。そしてしばらくすると、段々と脚の動きもスムーズに、開脚も大きく、硬かった体が柔らかくなってきており、ぎっくり腰の兆しも見当たりません。一番の驚きは、体操を始めた時にできなかった動作が、先生のご指導のお陰もあり、いつの間にか出来るようになることです。無理はしていないのに、自分の体は自分次第で変われることを実感でき、すごく嬉しいです。