全国の会員さんから届いた生の声
体験談は会員さん個人の感想であり、掲載許可もいただいています。
兵庫県
村上 弘江 様
65歳
多重骨折で諦めかけた正座ができるように
何か運動をしなければと思っていた時、友人に誘われ、体操を始めました。最初は慣れない体操に戸惑い、少し難しく感じました。体操を始めて4年位たった(2011年)ある日、交通事故に遭い、多重骨折で3ヵ月の入院。約7カ月間リハビリで病院に通いましたが、「正座はできるようになりません」と言われました。事故から約1年、椅子を使ったりしながら、慣れ親しんだ体操を少しずつ再開すると、体が少しずつほぐれ、事故前の自分に戻っていくようでした。 そして嬉しいことに、今では以前と変わらず正座もできるようになりました。これも体操をしていたお陰だなと思います。
島根県
中島 春美 様
74歳
関節リウマチの痛みから解放され、正座もできるように
32歳の時に関節リウマチを発症し、いろいろな治療、投薬で日常の生活を何とか乗り越えてきました。2012年にふっと参加したイベントで丹田呼吸法を使った体操を見かけました。薬に頼らず自分の力で体の痛みを無くし、健康を持続したいと思っていた私は、体操に感銘を受け入会しました。今では関節リウマチも改善し、お薬を時々飲む程度。体もしなやかになり、風邪もひかなくなりました。膝痛も時々ありますが、正座もできるようになり嬉しいです。命のある限り、この体操を続けていきたいです。素晴らしい体操なので、自分へのご褒美、心と体への投資として、様々な症状が出て私のように辛い体験をする前の特に若い人にお薦めしたいと思います。
島根県
恩地洋子 様
76歳
呼吸も心も落ち着きます
数十年前に風邪をこじらせ喘息になりました。季節の変わり目などはゼーゼーと発作が起きることがあり、お医者さんから頂いた吸入器を毎日朝晩続け、時々ウォーキングをすることで発作を抑えていました。しかし高齢になって喘息が酷くならないためにはどうしたら良いのかと思うようになった時、東洋医学を取り入れた丹田呼吸法の体操があると知り、3年前に運動不足解消も兼ねて入会しました。体操を始めてしばらくすると発作の回数が少なくなりました。たまに息づかいがおかしいと感じる時は、吸入をし、丹田呼吸法を繰り返すことで呼吸も心も落ち着きます。今では体操もなんとなく出来るようになり、良い雰囲気の中で楽しく体操ができています。
島根県
高見 年枝 様
70歳
抗ガン剤の後遺症との戦い
今から17年前にガンの手術をし、抗ガン剤治療の後遺症で、あまり体調が良くなかった時期に、数十年来の友人から「とても身体に良さそうな体操に出会ったので、あなたも是非やったら良いよ」と誘われ、少しでも身体に良ければと思い入会しました。もともと身体が硬く体操ができるか心配でしたが、先生から「柔軟性より、正しい丹田呼吸法ができればいいですよ」と言われて安心した覚えがあります。細く長く続けてきたお陰で、抗ガン剤治療の後遺症もなくなり、朝の目覚めも、お通じも良くなりました。今も身体に痛い所はなく、このまま歳を重ねて行けたらと思っています。
島根県
三谷 節子 様
73歳
マッサージ通いも、按摩器にもサヨナラ?!
13年前、自宅近くに新しい教室ができたのをきっかけに入会しました。私は肩こりが酷く、月1回のマッサージ通いと按摩器を購入してのケアにより、日々何とか過ごしていました。しかし、体操を始めて3年位経過した頃からマッサージに行く回数が減っていき、ここ何年も縁が切れるまでになりました。按摩器も邪魔になり、処分も考えている今日この頃です。この十数年間、自身の体調管理が出来ていることを自負するとともに、誇りに思っております。今後は歳を重ねるのみですが、できる限り現状維持を目指し、体操を継続することが大切と思うとともに、社会活動等にも参加し、有意義な余生を送れるよう努力したいと願うばかりです。
島根県
山本 照代 様
71歳
坐骨神経痛の痛みから解放され、フォークダンスを楽しんでいます
ある日突然、右腰から足首にかけて激痛が走り、すぐに病院へ行くと坐骨神経痛と診断され、痛み止めの注射、電気治療など1年通院するも改善されませんでした。そんな時、同じ悩みを抱え、体操で改善したことを友人が教えてくれ、始めてみることにしました。最初は続けられるか不安でしたが、先生が親切丁寧に指導して下さり3、4ヶ月経った頃「あれ、痛みが和らいでいる」と気付き、あれほど痛かった足がスムーズに動き出して、とても気分が明るくなりました。3年経った今、すっかり神経痛は改善され、痛みもなくなり、趣味のフォークダンスを楽しんでいます。勧めてくれた友人、指導してくださる先生、生命の貯蓄体操に心から感謝しています。
沖縄県
神山 藤義 様
66歳
「信じてやってみよう」から「虜(とりこ)」に
高校の同級生である所長に声を掛けられ体操を始めました。身体は成人病のオンパレード。高血圧、高脂血症、高血糖。持病の頚椎根症もあり、首、肩、腕が時々痛くなります。ところが、体操を始めてから異常値だったこれらの諸指標は大分改善されています。それに、姿勢が良くなった。顔、首筋、肩周り、下肢も引き締まってきました。また、苦手だった正座もできるようになりました。体重もピーク時より10キロ減少。食事と補助的な運動と体操の相乗効果かと思います。筋をゆるめて伸ばし、経絡、ツボを刺激して血流を促進し、必要な筋肉をつける。こんな体操いいに決まってます。最初は信じてやってみようとの思いでしたが、今ではすっかり虜です。
愛媛県
渡部 アヤ子 様
72歳
膝の激痛が楽になり、正座もできるように
階段の昇り降り、和式トイレ、正座など、膝を曲げる時に激痛があり、2019年3月右膝の内側の半月板断裂と診断されました。お医者さんからは半月板は再生不可能で、良くなる事はなく、痛みが続いて我慢できないようだったら手術をしましょうと言われました。そんな時、知人から体操を勧められました。30代の時に一度体験していたので臆することなく入会しました。6ヵ月近く続けていると、いつの間にか少しずつ痛みが和らぎ、全ての動作が楽になりました。そして今では諦めていた正座もできるようになりました。先生や教室の皆様の足手まといになりながらも、良くなりたい一心で頑張ってきました。これからも出来る限り頑張って続けていきたいです。
兵庫県
丸山 健次 様
71歳
やるぞ!男の体操教室!!
70近くなると健康に敏感になるものです。自宅近くで体験「男の体操教室」がありました。体操教室といえば大半が女性で二の足を踏みますが、「男の」が付いていたので即応募しました。当初、丹田呼吸と言われてもよく理解できませんでしたが、何だか良さそうで入会することにしました。ここでやっと生命の貯蓄体操は、丹田呼吸法と動作によって体のあらゆる箇所を無理せず緩めて伸ばす運動であることが解ってきました。問題は理解できても体がついてこない。しかしここは「男の体操教室」恐ろしく柔軟な人もいれば・・・。人生100歳時代と言われていますが、健康でないと意味がありません。これからも楽しい仲間と無理せず体操を続けたいと思います。
山口県
藤本 幸恵 様
66歳
発作も治まり、体操・丹田呼吸法で前向きに!
家事と育児に追われていた30代の頃、突然咳が止まらなく、息苦しくなり、病院を受診したところ「大人の喘息」と診断されました。治療を続けてもなかなか治まらず、入退院を繰り返し、幼い子供・家族にも大きな心配を掛けていました。そんな時、幼稚園のすぐ近くに体操教室があることを知り、子供から解放される午前中に体を動かすことにしました。体操はゆっくりした呼吸だけど心地よい疲労感があり、これなら続けられそうと思いました。そして体操を始めて1ヵ月が経った頃、夜中に起きていた発作がすっかり治まってきたことに気付きました。規則正しい生活、食事にも気を付け、28年が経った今でも発作はなく、健康で前向きな性格になれました。
愛媛県
辻 純子 様
53歳
慢性の腰痛、偏頭痛と花粉症も^^
私は十代の頃から腰痛持ちで、子供が幼い時は慢性化し、ぎっくり腰になったこともありました。四十代になると腰痛からふくらはぎや足裏に痛みが出るようになり、腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。そのころになると立っているのも、座っているのも辛く、横になっていることが多くなりました。このままではいけないと思っていた所、ご近所の方にお誘いを受け、体操を始めることになりました。そして教室に通い、先生から指導を受けるうちに、腰痛は軽減し、偏頭痛や花粉症もいつの間にかよくなっていました。五十代になり五十肩、頸椎症性脊髄症を患っていますが、体操のお陰で多少の痛みがあっても普通の生活ができているのだと思います。
大阪府
合川 みどり 様
90歳
90歳(卒寿)生涯現役をめざして!
85歳の夏、うっかり道路の溝にはまり、ヒザを骨折して入院しました。お産以外で入院した事が無かったので、とても辛かったです。しかし、リハビリは順調に進み3か月で「杖なし」で退院できました。これも長年体操を続け、蓄えてきたチカラのお陰だと痛感しました。歳には勝てず、体力の衰えを感じながらも、子供の頃は運動が苦手だった私が生涯現役をめざして継続は力なり!無理せず、毎日の体操と、週一回教室に行くことで生活のリズムが整っています。力を抜いて、身体の隅々まで動かし、そして特に丹田呼吸法の素晴らしさを、歳を重ねると共に益々実感しています。体操に出会った事で、素晴らしい友人も出来ました。心より、感謝しています。
大阪府
佐伯 由美 様
55歳
悩んでいた私が、悩みに寄り添う私に
21歳の春。頭痛、めまい等で、体があまりにも辛く、病院で検査をしたところ、鉄欠乏性貧血と診断され、即入院となりました。大量の輸血を要したため、私はもうだめなのかと死を覚悟したほどです。退院してからも造血剤、鉄剤を服用しないと体調を崩していました。ちょうどその時、生命の貯蓄体操の先生をしていた母の勧めで入会し、家でも毎日体操を続けました。すると、半年もしないうちに薬が不要になり、血液の数値も格段に改善しました。この経験から、体調の悪い人、様々な症状で悩んでいる人に、体操で元気になって欲しいと考えるようになりました。今では会員さんの悩みに寄り添い、少しでも助けになれるよう指導者として頑張っています。
愛知県
鱸 志げ子 様
82歳
80歳過ぎても心身の変化を感じます
2018年の地域敬老会の時、体操を体験させて頂きました。丁寧な説明もあり、なんとなくできそうに感じ、入会させて頂くことになりました。週1回の教室を楽しみにしながら、何よりも気に入った「丹田呼吸法」を毎日寝る前と起床時に行うことにしました。その当時、主人が入院していたので、毎日着替えを入れたスーツケースを引いて見舞いに行くのが大変で、タクシーを使っていました。体操を始めて2ヵ月もすると、体力もつき、歩くのも楽になり、電車で見舞いに行けるようになりました。教室では仰向けになることも出来なかったのが、座布団1枚を背にすれば、仰向けになれるようになりました。子供達も私の元気な姿を見て喜んでくれています。
大阪府
鎌田 江津子 様
78歳
いつの間にか忘れた、ひどい肩こり
若いころから強い肩こりに悩まされ、仕事や介護をしながら、自分でも何をどうすれば楽になるのか分からずに過ごしていました。自分の親と姑を無事見送り、時間が少しでき始めた60歳の時、自宅近くで開いていた教室を訪れたのがきっかけで体操を始めました。先生にご指導いただきながら、少しずつ体操ができるようになると、体を動かすのが楽しくなり、いつの間にかあの強い肩こりも忘れていました。現在は指導者になり、会員さんが昔の私のように、悩みを忘れ、笑顔になってもらえるよう、指導も私自身の体操も頑張っていきたいと思います。