全国の会員さんから届いた生の声
体験談は会員さん個人の感想であり、掲載許可もいただいています。
栃木県
大根田淑子 様
73歳
体操に出会い、続けていて良かった
私は40代後半の時に入会して体操を続けていましたが、親の介護や夫の看病、孫のお世話などが重なり、教室に通えなくなり退会しました。闘病生活を支え、見送り、気が付いた時には左の肩が上がらなくなっていました。
60代半ばの平成25年(2013年)に再び体操を始めようと教室に通いだしました。丹田呼吸法とゆるめて伸ばすことを大切にご指導いただき、お陰様で肩の痛みもすっかり感じなくなりました。教室の仲間との会話や理事長が発信するメールマガジンも楽しみです。そして、2021年9月のこと。山の斜面の草刈り中に、足を滑らせ、草刈り機と一緒に2回転して転げ落ちてしまいました。一瞬、自分は終わったと思いましたが、あちこちアザはできたものの、骨折はしませんでした。お医者さんにその時のことを話すとビックリした顔をして「体が柔らかいね。硬かったらもっと大ケガをしていたよ。何かやっているの?」と言われ、生命の貯蓄体操を続けていることを話したところ、「それだね。良いことだから、これからも続けて」と言われました。 これからも、生命の貯蓄体操でしなやかな体をつくり、仲間の皆さんに感謝し、楽しく体操を続けていきたいと思います。
兵庫県
沼田 和子 様
73歳
「めまい」があったことも忘れていました
この体操に出合ったのは、60代半ば。まだ身体の不調をそれほど感じていない時でした。丹田呼吸と初めて見る動作を少しずつ教えていただき、教室の皆さんの動きについていきながら、週1回体を動かしてきました。何年か経った時、お友達から「沼田さん、最近めまいがするって言わなくなったわね」と言われました。仕事の疲れか、自律神経の乱れによるものか、実は40代半ばから、年に何回か酷いめまいを起こしていたので、お友達の言葉にハッとして、そういえば最近めまいをしなくなったと気が付きました。お守り替わりに持っていた「めまい止め」の薬も携行しなくなっていました。齢を重ね、昔より動きは鈍くなったように思いますが、出来なかった動作ができるようになったり、優しく、その中でも厳しく指導してくださる先生と、楽しい仲間に囲まれて、一日でも長く、健康で動ける体を目指して体操を続けていきたいと思います。
鹿児島県
小西愛子 様
78歳
辛かった寝返りや炊事も、体操を始めて3ヵ月、今では以前のように
私は2年位前に股関節が痛くなり、寝返りをうつ時も痛く、手で腰を支えてやっと寝返りをうっていました。整形外科を受診したところ、進行期の変形性股関節症で、手術を勧められましたが、色々調べたり、友人にも聞いて手術をしないことを決めました。ただ、やはり不安で家で悩んでいた時、友人に「生命の貯蓄体操を良かったらやってみない?」と誘われ、体験してみることにしました。初めての体操体験を終えた帰りのこと。スーパーで買い物しても歩きが凄く楽になっているのに気づきビックリしました。今までは立っているだけでもきつく、台所の洗い物もできなくなり、食洗器を買うことになったり、夕食もお惣菜を買って済ませたり「このまま歳を重ねて動けなくなるのか」と落ち込んでいたので、本当に驚きました。
体操を始めて3ヵ月が経ちますが、今では料理も片付けも、以前の様に出来るようになり、コロナで外に出られなくても家の中でマニキュアを塗ってお洒落をしてみようと思うようになるなど、心も体も元気になりました。この体操に出逢わず、ダメになっていたことを思うと、誘ってくれた友人に感謝。そして、親身になって体操を指導してくださる先生や、教室の皆さんにも感謝しています。
大阪府
小木曽 邦子 様
81歳
左ヒザ半月板損傷から復活中
令和3年4月のことでした。やや強めに左脚をトンと下ろしたはずみに、膝の中でグチッと音がし、そのとたん強い痛みが走りました。時間の経過とともに痛みは強くなり、とうとう一歩も動けず、立っていられなくなりました。車椅子を借り、整形外科へ連れて行ってもらいました。MRI検査の結果、左ヒザ内側の半月板が潰れていました。その日は痛み止めの注射と薬を処方してもらい、寝たままできる筋トレの説明書を貰って帰宅しました。結局、手術をしなかった私は、その病院の決まりでリハビリを受けられず、そこから毎日薬を服用しながら、説明書のとおり、一人で筋トレを1ヵ月続けました。すると、びっこを引きながらも自力で歩けるようにはなりました。ただ、ぼちぼち歩けるようになったものの、正座は全くできなくなり、体操を再開した時には、すっかり体は硬くなっていました。そこから、教室の先生の指導の元、焦らず地道に毎日ヒザを曲げる練習をしていきました。そして怪我から1年3ヵ月、ヒザを曲げる動作に使うマットの高さは半分になり、体の動きも随分とスムーズになりました。ご指導くださった先生や励ましてくれた体操の仲間には感謝しかありません。弱ったままではいけない。長生きだけでは意味が無い。長寿より健康長寿。これからも自分のために努力を積み重ね、可能な限り元気に体操を続けていきたいと思います。
愛知県
山幡寿子 様
73歳
気持ちの上でも、いつまでもカラダの元気を保てる気がします。
この体操は見た目よりも激しくないから続けられることと、丹田呼吸法だから体の内側から元気になれるように思います。私はこの体操を始めて20数年経ちます。今までこうして続けて来られたのも、教室の雰囲気がとても良いこと。先生方のご指導が分かりやすく、自分も納得でき素直になれること。外へ出て、体動かせること。話をすること。心と体の健康にはとっても必要なことと思っています。体操をしていると、気持ちの上でも、いつまでもカラダの元気を保てる気がします。体操教室に通わなかったら、もっとカラダが駄目になっていたと思っております。
大阪府
依期 照子 様
74歳
17年続けて思うこと
私はこの体操を始めて約17年になります。きっかけは50代半ばに84歳の実母を看取った後、体調が優れず、困っていた時、市の広報で知り、見学に行ったことでした。初めての体験後、何か良いかもと思い、直ぐに入会を決め、教室に通い出しました。すると不思議と徐々に元気になっていきました。
最近、自宅近くの公民館で行われている「大東市、元気でまっせ体操」に主人の付添で週1回参加しています。坐位の動作の中に、生命の貯蓄体操の動作とよく似た動きも2,3見受けられます。また、最近読んだ本に「東洋医学では「氣」身体の生命エネルギーや健康には、脚、お腹、腰が大切」と書いてありました。これも生命の貯蓄体操で大切にしていること。生命の貯蓄体操を続けて来て良かったと思ったし、改めて生命の貯蓄体操の素晴らしさを認識した次第です。この8月で私も後期高齢者の仲間入りをしますが、いくつになっても、歩ける限りは「生命の貯蓄体操」を続けていきたいと思います。
愛知県
髙杉恵美 様
62歳
体操の後は、体も心もスッキリ!
知人に紹介され、体操を始めてまだ1年程です。昔から腰痛があり、脊柱管狭窄症で常に腰痛がある状態。初めて体操を体験した時は、丹田呼吸法や動作が私には難しいと感じていましたが、先生がとても丁寧に分かりやすく説明してくださり、体操を続けてみようと思いました。1年程が過ぎ、自分のカラダに合わせて、無理せず体操ができるようになってきました。声を出すこともストレス解消。体操の後は、体も心もスッキリしています。腰痛も楽になった気がします。その時々で先生からの助言もあり、体操を続けられていると思います。これからも元気で、体操を続けていきたいと思います。
愛知県
酒井春美 様
69歳
体操を始めて約29年。大きな病気をせずに過ごせています。
41歳の時、特に痛い所も無かったのですが、友人に誘われ、運動不足だったのと、丹田呼吸法への興味と健康を維持するのに良いかなと感じで気楽に体操を始めました。入会して約29年経ちますが、その間大きな病気はもちろん、風邪等にも掛からず過ごせています。これも体操のお陰で免疫力があるのだろうと思っています。
愛知県
秋山 茂美 様
65歳
「無理せず自分次第でカラダは変われる」を実感しています
定年退職を機に何か体を動かすことをしたいと考えていた時、知人に紹介され2019年に体操を始めました。長きに渡る会社員生活では、週末は休養と遊びと掃除に追われ、運動習慣は全くなく、普段から脚がつりやすく、走ったりすると脚が辛かったり、3年に一度くらいぎっくり腰を繰り返していました。そして退職と共に、体の衰えを実感していました。以前から丹田呼吸法の大切さは知っており、初めて体操をした時もスムーズに呼吸を意識できたと思います。ゆったりとした呼吸で調える要の操法がとても気に入りました。体操を始めて直ぐに実感したのは、つりまくっていた脚がつることがなくなりました。そしてしばらくすると、段々と脚の動きもスムーズに、開脚も大きく、硬かった体が柔らかくなってきており、ぎっくり腰の兆しも見当たりません。一番の驚きは、体操を始めた時にできなかった動作が、先生のご指導のお陰もあり、いつの間にか出来るようになることです。無理はしていないのに、自分の体は自分次第で変われることを実感でき、すごく嬉しいです。
富山県
嘉指 真智子 様
72歳
健康寿命を伸ばす! 元気で自分のことは自分でできることを目標に
看護学校を卒業後、看護師として約50年仕事をして、昨年(2021)3月に退職しました。看護師の仕事をして感じたことは、寝たきりになった人と、健康な人と同じ年齢でも、寝たきりの人は年を取って見えることです。健康寿命と言われていますが、私も家族に迷惑をかけることなく、少しでも長く健康でいたいと考えています。50歳頃からウォーキング・ランニングやスポーツジムにも通って、今も継続しています。昨年7月頃に近所の年配の方がいつも元気で生き生きしていて「生命の貯蓄体操」をしているのを知り、すぐ入会を決めました。長年仕事をしてきたせいか、地域の人との関わりが少なく、この機会に近所の人との関わりも深めたいと思ったのも入会した動機です。会員の方はみんな元気でハツラツとして、体操に行くことで元気をもらっています。私にとって「生命の貯蓄体操」は、まだ一年にもならないのですが「養生」=病気が出ない身体づくりなので、これからも元気で自分のことは自分でできることを目標にずっと続けていきたいと思っています。
愛知県
下村 恵子 様
74歳
呼吸法を意識するだけで心身の変化を感じ、驚きました
今年(2022年)4月に入会したばかりです。コロナ禍で2~3年近く体をしっかりと動かせず、運動不足から肩こりが酷く、悩んでいました。時々、治療院にも通っていましたが改善しませんでした。どうしたものかと思っていたところ、近所の人に誘われて自分のためになると思い入会しました。初めて体験した丹田呼吸法。日々の雑用を忘れ、すっきりした気分になりました。呼吸法だけで心身の変化を感じたのには、驚きでした。体操を始めてまだ1ヵ月半ですが、入会したての時に「丹田呼吸法でストレス解消、免疫力向上、いかなる困難にもくじけない精神状態を保持しよう」と決意したことを思い出します。肩こりも体操と毎日寝る前にする丹田呼吸法のお陰か、随分楽になっています。教室の明るい雰囲気。私とよく似た身体の悩みを分かち合えることも幸せに思います。
愛知県
松迫 礼子 様
77歳
呼吸法で変わるカラダ
仕事を辞め、時間ができたので何か体に良いことをしようと思っていた時、生命の貯蓄体操を知り、体験してみると、自分に合っていると思い入会しました。初めての体操体験では、今まで聞いたことの無かった丹田呼吸法を教えていただき、呼吸の奥深さ、難しさと大切さを知り、不思議と体が楽になったと感じました。体の悩みとしては、仕事の関係で肩こりと便秘にも悩んでいました。体操を始める前までは、肩こりで毎週マッサージに通っていましたが、体操を始めると少しずつマッサージに通う回数が減り、今では肩こりも楽になり、マッサージに行かなくて済むようになりました。便秘も改善。丹田呼吸法も使って、排便も楽になり感謝です。また、夜寝つきの悪い時も、布団の中で丹田への深い呼吸をすることで、いつの間にか眠ってしまいます。体操の動作はもちろんですが、呼吸法だけでも体が楽になっていると感じています。
大阪府
中田 晴彦 様
70歳
健康・命を大切に!大ケガから回復し歯科医の仕事も続けられています。
63歳の時に生命の貯蓄体操に出合いました。生命を大切にして、これから健康・生命を貯めていく。名前も気に入り、私の体力づくりの基本方針が決まりました。家内が体操の先生と顔見知りでしたので、一緒に通うことにしました。実際に体操を始めてみると、見た目が変わった動きのものもあり、ラジオ体操みたいなものもあったりで、戸惑うこともありました。ただ、面白いのはどの動作も呼吸を基準に置いていることです。体操を続けていて良かったと思ったことは、数年前、趣味の登山の最中に滑落して、腕と脚をひどく裂傷してしまった時のことです。体は思うように動かせるようにならず、歯科医をしている私は、これでもう患者さんの治療はできなくなるかと不安になりましたが、教室にも復帰し、丹田呼吸法とできる動作を少しずつ始めていきました。そして、腕と脚を動かす動作は集中的に指導してもらいました。すると、整形外科医が驚くほど回復し、仕事に支障もなく、患者さんの治療ができるようになりました。 また、お風呂で正座を三分しているのですが、7年の貯蓄(体操)で少しずつ筋肉がしなやかになっているお陰か、この正座の時も筋肉が伸びていくのを感じられるようになりました。これからも「貯筋」を増やすために体操を続けていこうと思っています。
大阪府
中川 繁幸 様
59歳
腰痛も改善し、浅かった呼吸が深く大きくなったように感じます
体操を始めてまだ6ヶ月です。昔から体を動かすことが好きで、運動はどちらかと言えば得意な方です。ただ、実は腰痛に悩まされ、痛みを隠しながら生活をしていました。また、齢を重ね、体操を始める前までは階段の上りや、早く歩く時など、呼吸が浅く、息切れをしていました。それが、妻に誘われて始めた体操、丹田呼吸法のお陰か、この半年で腰痛も改善し、深く大きく呼吸が出来るようになり、少し楽になりました。体操を始めて間もないですが、妻と一緒に教室に通い体操することで、夫婦の時間も持てましたし、これからも続けていきたいと思います。
群馬県
桐生 くみゑ 様
91歳
気分が落ち込んだ時に、体操が、仲間が近くにいてくれた
西暦2003年に癌告知され、更にその3年後、主人も癌告知。2人で落ち込みましたが、登山を趣味にするほど体を動かすことが好きで、東京から移り住んだばかりの群馬で、少しでも何かしたいと思っていた時、生命の貯蓄体操に出合い、教室に通い始めました。しかし、主人の症状が悪化し、教室に通えなくなり、わずか1年で退会。それから10年間、2017年10月まで、主人の闘病生活を支え、見送りました。心身共に疲れ果て、その後2年程は萎えていました。そして2020年90歳の時、快く仲間に入れてくださった体操教室をふと思い出し、再び仲間に入れていただくことになりました。教室の皆さんに暖かく見守られながら体操を続け、今年92歳になる今も、日々元気で楽しく過ごせています。体の後側を伸ばす動作が大好きです。仲間の皆さんに感謝の日々。いつまで続けられるか分かりませんが、マイペースでボチボチ体操を続けていきたいと思います。