全国の会員さんから届いた生の声
体験談は会員さん個人の感想であり、掲載許可もいただいています。
千葉県
秋田 三重子 様
76歳
脊柱管狭窄症が楽に
2021年、腰から下半身に痛みや痺れがあって病院に行ったところ、脊柱管狭窄症と診断されました。痛みを避けながら体操は休まないで続け、家では要の操法を毎日やっていたところ、痛みはほとんど感じなくなりました。教室での体操も以前と変わらず出来るようになり、改めて自分のカラダは自分でととのえる大切さと、体操の凄さを実感しています。
愛媛県
杉本敏惠 様
73歳
体操は私の友達
私は5年前に卵巣癌に罹り、手術と抗ガン剤治療を受けました。1年間の治療の甲斐もあって寛解して、やっと家事がまともに出来るようになり喜んでいたところ、首や背中が痛くなってきて、整形外科にかかり、痛み止めを飲み、電気療法や首の牽引などに1ヶ月以上通いましたが、一向に良くなる気配すら見えなく、これは自分で何とかしなくてはと思いました。運動不足が原因なので、体を動かさなければと考え、一人では絶対に頑張れないので、近くで良い運動はないか探した所、公民館で生命の貯蓄体操を見つけました。見学し、雰囲気も体操も気に入りすぐに入会。教室の先生も丁寧に指導してくださり、自分で動かせる範囲から体操を始めました。体操を始めて1ヶ月では、さほど変化を感じませんでしたが、病院に通うより、体にも気分にも良く、これで大丈夫と思えました。3ヵ月で少し痛みが減ったのが分かり、1年で随分楽になりました。年齢的にもすっかり楽になるのは諦めていましたが、体操を始めて3年経つと、どこが痛かったのかわからないくらい。
私には他に手術の後遺症で腸閉塞とリンパ浮腫もあります。これは治ることなく一生付き合っていかなければならないのですが、体操のお陰で何とかなると思えるようになり、辛くなく過ごせています。体操が自分の人生を明るく過ごす友達のようになっています。
自分のために、子供に迷惑を掛けないために、これからも体操を続けていきたいと思います。
愛媛県
渡部 明子 様
68歳
「今日も体が隅々まで整ったなぁ!」を実感
私が体操に出合ったのは、退職を機に市主催の一般的な体を動かす体操教室に参加した折、隣に居合わせたとても元気な80代の方にご紹介いただいたのがきっかけでした。週1回くらいは何か運動をと考えていましたし、以前にヨガやストレッチなど少し経験があったので、すぐに始めてみることにしました。入会時に驚いたのは「養生手帳」なるもの。自分自身の体質把握と、教室の先生とも体の状態を共有していただくことで安心感があり、感激しました。いざ体操を始めてみると、動作自体は難しくないのですが、丹田呼吸をしながら体の力を抜くことが難しく、自分では力を抜いているつもりが、力任せでやっていたせいもあり、教室が終わり、帰宅するとヘトヘトになり、娘からは「生命の貯蓄体操じゃなくて、生命の消耗体操になっとる」と笑われるくらい疲労困憊でした。始めて2,3ヶ月はそんな状態でしたが、続けていくうちに少しずつ体も慣れ、頭でも理解でき始めたことで、体の動きも丹田呼吸もスムーズにできるようになり、体の方も徐々に引き締まっていきました。ところが、コロナ禍で教室がお休みとなり、自宅でも体操をしなくなると、体重の増加に加え、気力の減退にも陥り、早期の教室再開を願わずにはいられませんでした。教室が再開すると、体は硬く、以前できていた動作もうまくできなくなっていました。毎週教室があることが、とてもありがたいと強く感じました。
私には40代頃から「めまい」が年に数回あり、酷い時は立ち上がれず、嘔吐することもありましたが、体操を始めてからは「めまい」の回数も減り、あっても軽く済むようになってきました。 また、昨年秋頃より左肩関節痛で寝返りを打つのも痛く、病院にも通いましたが、ハッキリした原因も分からないままでした。でも教室は休まず無理のない範囲で体操を続けていると、教室の翌日には肩が軽くなる感じがあり「やっぱり生命の貯蓄体操様々だ!」と改めて実感しました。現在は左肩の痛みもほとんどなくなり、嬉しい限りです。 体操を始めて3年ですが、体操後の「今日も体が隅々まで整ったなぁ!」を実感しながら、今の健康を維持し、健康寿命を伸ばすべく、これからも教室の皆さんと体操を続けていきたいと思います。
島根県
畠山 千鶴美 様
61歳
どうしようもない肩の痛みからの解放
「いったい、どうなるんだろう」体操を始める前の5年間、私はずっとこんな気持ちですごしていました。 総合病院、接骨院、整体に通い、健康器具、サプリ等も試し、それでも左肩の痛みはなくならず、腕はわずかしか上がらない。ドアは引けない。激痛のため、動かせる範囲はどんどん小さくなっていきました。仕事もしながら、左肩をかばっての生活。 右肩にも同じような症状が現れ、悩んでいた時、市の広報誌に掲載されていた教室案内を主人が見つけ、見学を勧めてくれたのが体操を始めたきっかけです。 教室に通い始めると、少しずつ肩の可動域は広がり、強い痛みを感じることはなくなっていきました。入会して良かったと実感しています。コロナ禍で1年退会しましたが、今年の5月に再入会。再び初心に戻って体操を続けていきたいと思っています。
愛知県
鈴木 幸子 様
59歳
9月の体験会に参加して
今年9月、近所の体育館で全3回の初心者向け体験会があり、半信半疑、どのようなものなのか参加してみることにしました。日頃から運動不足、姿勢も悪く、膝痛、腰痛もあり、将来のことを考えて、何とかできたらと思っていたのでタイミングは良かったと思います。初回の体験会参加後、運動不足もあり、腰や膝が痛くなり、このまま続けられるのか不安でした。それでも、2回目、3回目と続けるうちに、不思議と痛みが楽になり、左股関節の動きが変わり、外を向いていた膝が自然と内側に入る様になっていました。また、これまで自己流の腹式呼吸で吹いていた趣味のオカリナでも、丹田呼吸法を教えてもらってから、自然と息が長くなり、オカリナを吹くのが更に楽しくなって嬉しい誤算です。
広島県
山口 晶子 様
68歳
あんなに痛くて、痛み止めの薬が手放せなかった私が……。
思い起こせば、2019年1月中旬頃、足が痛み出しソックスを履くことも爪を切ることも、階段を上がることもできなくなりました。 2月に入り病院で診察を受けたところ「股関節の軟骨が擦り減って神経に当たって痛みが出ている」とのことで「手術をするか我慢をするかです。」とも言われました。
結局、手術は回避し、しばらく通院することになりましたが、治療としては痛み止めの薬をもらうだけでした。 このまま薬を飲み続けることに不安を覚え、ネットでもいろいろ調べてみると「筋肉を鍛えていけばよい。」とあり、次の診察の時、主治医に相談してみました。すると「薬を飲んで、しっかり運動もしてください。」とのこと。そこで、4月の公民館広報に載っていた健康体操(生命の貯蓄体操)の事を思い出し、早速教室を訪ね、無料体験を経て、5月から入会しました。
最初のうちは、体操をした日は、階段も軽く上がれるようになり嬉しくなりました。
ところが、6月に入ると教室から帰るたびに股関節の痛みが増し「このまま体操を続けても大丈夫かしら」と不安になり始めました。 そこで、教室の先生に体の状態を話すと、親身になり色々とアドバイスして頂きました。その中のひとつに、「生理反応(自然なカラダのリアクション)のひとつで一時的なものだから、体操を続けていく中でだんだん少なくなっていくと思うので大丈夫ですよ。」と言われて、もう少し頑張ってみようかなと思い、無理せず続けていくことにしました。 今年で入会して3年になりました。今では痛くて出来なかった動作もできることが多くなり、痛くて寝られなかったことも、思い出話のようになりました。
2019年3月18日の日付けの薬袋が最後になりました。
これからも、今の状態をキープ出来るように、体操を続けていきたいと思います。
栃木県
大根田淑子 様
73歳
体操に出会い、続けていて良かった
私は40代後半の時に入会して体操を続けていましたが、親の介護や夫の看病、孫のお世話などが重なり、教室に通えなくなり退会しました。闘病生活を支え、見送り、気が付いた時には左の肩が上がらなくなっていました。
60代半ばの平成25年(2013年)に再び体操を始めようと教室に通いだしました。丹田呼吸法とゆるめて伸ばすことを大切にご指導いただき、お陰様で肩の痛みもすっかり感じなくなりました。教室の仲間との会話や理事長が発信するメールマガジンも楽しみです。そして、2021年9月のこと。山の斜面の草刈り中に、足を滑らせ、草刈り機と一緒に2回転して転げ落ちてしまいました。一瞬、自分は終わったと思いましたが、あちこちアザはできたものの、骨折はしませんでした。お医者さんにその時のことを話すとビックリした顔をして「体が柔らかいね。硬かったらもっと大ケガをしていたよ。何かやっているの?」と言われ、生命の貯蓄体操を続けていることを話したところ、「それだね。良いことだから、これからも続けて」と言われました。 これからも、生命の貯蓄体操でしなやかな体をつくり、仲間の皆さんに感謝し、楽しく体操を続けていきたいと思います。
鹿児島県
小西愛子 様
78歳
辛かった寝返りや炊事も、体操を始めて3ヵ月、今では以前のように
私は2年位前に股関節が痛くなり、寝返りをうつ時も痛く、手で腰を支えてやっと寝返りをうっていました。整形外科を受診したところ、進行期の変形性股関節症で、手術を勧められましたが、色々調べたり、友人にも聞いて手術をしないことを決めました。ただ、やはり不安で家で悩んでいた時、友人に「生命の貯蓄体操を良かったらやってみない?」と誘われ、体験してみることにしました。初めての体操体験を終えた帰りのこと。スーパーで買い物しても歩きが凄く楽になっているのに気づきビックリしました。今までは立っているだけでもきつく、台所の洗い物もできなくなり、食洗器を買うことになったり、夕食もお惣菜を買って済ませたり「このまま歳を重ねて動けなくなるのか」と落ち込んでいたので、本当に驚きました。
体操を始めて3ヵ月が経ちますが、今では料理も片付けも、以前の様に出来るようになり、コロナで外に出られなくても家の中でマニキュアを塗ってお洒落をしてみようと思うようになるなど、心も体も元気になりました。この体操に出逢わず、ダメになっていたことを思うと、誘ってくれた友人に感謝。そして、親身になって体操を指導してくださる先生や、教室の皆さんにも感謝しています。
大阪府
小木曽 邦子 様
81歳
左ヒザ半月板損傷から復活中
令和3年4月のことでした。やや強めに左脚をトンと下ろしたはずみに、膝の中でグチッと音がし、そのとたん強い痛みが走りました。時間の経過とともに痛みは強くなり、とうとう一歩も動けず、立っていられなくなりました。車椅子を借り、整形外科へ連れて行ってもらいました。MRI検査の結果、左ヒザ内側の半月板が潰れていました。その日は痛み止めの注射と薬を処方してもらい、寝たままできる筋トレの説明書を貰って帰宅しました。結局、手術をしなかった私は、その病院の決まりでリハビリを受けられず、そこから毎日薬を服用しながら、説明書のとおり、一人で筋トレを1ヵ月続けました。すると、びっこを引きながらも自力で歩けるようにはなりました。ただ、ぼちぼち歩けるようになったものの、正座は全くできなくなり、体操を再開した時には、すっかり体は硬くなっていました。そこから、教室の先生の指導の元、焦らず地道に毎日ヒザを曲げる練習をしていきました。そして怪我から1年3ヵ月、ヒザを曲げる動作に使うマットの高さは半分になり、体の動きも随分とスムーズになりました。ご指導くださった先生や励ましてくれた体操の仲間には感謝しかありません。弱ったままではいけない。長生きだけでは意味が無い。長寿より健康長寿。これからも自分のために努力を積み重ね、可能な限り元気に体操を続けていきたいと思います。
愛知県
髙杉恵美 様
62歳
体操の後は、体も心もスッキリ!
知人に紹介され、体操を始めてまだ1年程です。昔から腰痛があり、脊柱管狭窄症で常に腰痛がある状態。初めて体操を体験した時は、丹田呼吸法や動作が私には難しいと感じていましたが、先生がとても丁寧に分かりやすく説明してくださり、体操を続けてみようと思いました。1年程が過ぎ、自分のカラダに合わせて、無理せず体操ができるようになってきました。声を出すこともストレス解消。体操の後は、体も心もスッキリしています。腰痛も楽になった気がします。その時々で先生からの助言もあり、体操を続けられていると思います。これからも元気で、体操を続けていきたいと思います。
愛知県
秋山 茂美 様
65歳
「無理せず自分次第でカラダは変われる」を実感しています
定年退職を機に何か体を動かすことをしたいと考えていた時、知人に紹介され2019年に体操を始めました。長きに渡る会社員生活では、週末は休養と遊びと掃除に追われ、運動習慣は全くなく、普段から脚がつりやすく、走ったりすると脚が辛かったり、3年に一度くらいぎっくり腰を繰り返していました。そして退職と共に、体の衰えを実感していました。以前から丹田呼吸法の大切さは知っており、初めて体操をした時もスムーズに呼吸を意識できたと思います。ゆったりとした呼吸で調える要の操法がとても気に入りました。体操を始めて直ぐに実感したのは、つりまくっていた脚がつることがなくなりました。そしてしばらくすると、段々と脚の動きもスムーズに、開脚も大きく、硬かった体が柔らかくなってきており、ぎっくり腰の兆しも見当たりません。一番の驚きは、体操を始めた時にできなかった動作が、先生のご指導のお陰もあり、いつの間にか出来るようになることです。無理はしていないのに、自分の体は自分次第で変われることを実感でき、すごく嬉しいです。
大阪府
中田 晴彦 様
70歳
健康・命を大切に!大ケガから回復し歯科医の仕事も続けられています。
63歳の時に生命の貯蓄体操に出合いました。生命を大切にして、これから健康・生命を貯めていく。名前も気に入り、私の体力づくりの基本方針が決まりました。家内が体操の先生と顔見知りでしたので、一緒に通うことにしました。実際に体操を始めてみると、見た目が変わった動きのものもあり、ラジオ体操みたいなものもあったりで、戸惑うこともありました。ただ、面白いのはどの動作も呼吸を基準に置いていることです。体操を続けていて良かったと思ったことは、数年前、趣味の登山の最中に滑落して、腕と脚をひどく裂傷してしまった時のことです。体は思うように動かせるようにならず、歯科医をしている私は、これでもう患者さんの治療はできなくなるかと不安になりましたが、教室にも復帰し、丹田呼吸法とできる動作を少しずつ始めていきました。そして、腕と脚を動かす動作は集中的に指導してもらいました。すると、整形外科医が驚くほど回復し、仕事に支障もなく、患者さんの治療ができるようになりました。 また、お風呂で正座を三分しているのですが、7年の貯蓄(体操)で少しずつ筋肉がしなやかになっているお陰か、この正座の時も筋肉が伸びていくのを感じられるようになりました。これからも「貯筋」を増やすために体操を続けていこうと思っています。
大阪府
中川 繁幸 様
59歳
腰痛も改善し、浅かった呼吸が深く大きくなったように感じます
体操を始めてまだ6ヶ月です。昔から体を動かすことが好きで、運動はどちらかと言えば得意な方です。ただ、実は腰痛に悩まされ、痛みを隠しながら生活をしていました。また、齢を重ね、体操を始める前までは階段の上りや、早く歩く時など、呼吸が浅く、息切れをしていました。それが、妻に誘われて始めた体操、丹田呼吸法のお陰か、この半年で腰痛も改善し、深く大きく呼吸が出来るようになり、少し楽になりました。体操を始めて間もないですが、妻と一緒に教室に通い体操することで、夫婦の時間も持てましたし、これからも続けていきたいと思います。
愛知県
小島 弘子 様
64歳
思い通り動かせなかった右足も!ウエストも!少しずつ!でも確実に!!
2017年のこと。農作業中に2mぐらいの高さの脚立から脚を踏み外し転落。右足前十字靭帯損傷し、再建手術を受けました。その後、右足は思うように動かず、階段の上り下りに大変苦労していました。また、体重の増加に伴い、寝返り、うつ伏せができず、ウエストもだんだん広がり、悩みの種でした。お医者さんからは「ヒザを曲げる正座はできるようになりませんよ」と言われていました。 そして2022年1月、ご近所の方に誘われ、以前から興味もあった生命の貯蓄体操を始めてみることにしました。 教室に通い始め、丹田呼吸法にも四苦八苦しながら2ヵ月が過ぎた頃、ふっと肩回しが楽になりだし気持よくなってきました。あら!不思議!!でした。 体操を始めた頃は、少し痛みを感じていた右足も、徐々に足の運びが楽になり始め、階段の上り下りも少しずつできるようになり、3ヵ月目には普通になりました。4ヶ月目には寝返り、うつ伏せ、横寝も出来るようになり、事故以来5年ぶりの感激でした! 体も自然と絞れてきました。無理をせずに生命の貯蓄体操を続けることで、今までできなかったことや、チャレンジしたいことにも「やろう!」と思えるようになったことは、この体操に出合えて本当に良かったと思います。なお、今では週2回教室に通い、右ヒザもだいぶ曲がるようになってきています。ウエストも3週間でベルトの穴が一つ縮んだ時もあり、嬉しいことばかりです。
兵庫県
田中 マサエ 様
86歳
体操、先生、仲間のお陰です。感謝。
腰痛があり、昭和64年より生命の貯蓄体操を始めて以来、毎週楽しみに教室に通っています。ただ、コロナが流行し出した2年前、教室も長期にお休みとなりました。そしてその年の秋頃より、持病の腰痛が悪化して、足先までしびれて歩けなくなりました。痛みとしびれで歩けないし、これで寝たきりになったらどうしようかと不安な日々が続きましたが、自分でこれではいけないと思い、できる体操の動作を毎日行い、体を動かし続けました。本当に辛く不安な毎日が続きました。その時、長年、体操教室でお世話になっている先生や、教室の仲間が代わる代わる訪ねて下さり、丹田呼吸法で気血を調えることや、体操の動作は無理なく力を抜いてとアドバイスを下さったり、楽しい会話で心身を和ませて下さいました。そのお陰で、少しずつ痛みが和らぎ、日常の動作も出来るようになりました。今では時間が掛かりますが、教室まで歩いて通えています。これも皆様のお陰と感謝いたします。体の動く限り、体操を続けたいと思っています。