全国の会員さんから届いた生の声
体験談は会員さん個人の感想であり、掲載許可もいただいています。
大阪府
大浦 玲子 様
80歳
病気をしながらも、前向きで豊かな人生を送れていると思います。
体操を始める前の40歳頃に子宮筋腫の手術をしました。また、洗顔できない位の肩こりに悩まされていたのと同時に、両足首を捻挫して正座もできない状態でした。そんな時に体操と出合い、49歳で体操を始めました。先ずは、肩こりから何とかしたいと思い、お風呂上りに力を抜いて肩回りを動かす動作をすることに決めました。初心者なので、なかなか上手くできなかったですが、先輩に聞いたりして続けているうちに、少しずつ肩が楽になっていきました。正座も少しずつ出来るようになりました。60代になると、肺がん4回、甲状腺がん1回の手術が続きました。主治医の先生は4回も肺がんの手術をした人は見たことが無いと言われました。何回も手術をしているので、肺が小さくなっていて、今でも早足で歩くと息切れがします。その様な時は、立ち止まって丹田呼吸をして落ち着かせます。病気のことはあっても、家事も普通にこなし、孫のお守りや、社交ダンスも習い、友人達との交流など人生を豊かに過ごせていると思います。これも体操に出合い、教室の仲間と和気あいあいと体操を続け、動ける心と体を保てているからと思っています。
大阪府
東木 純子 様
55歳
高齢になっても充実した生活を送りたい
私がこの体操を始めたきっかけをお話したいと思います。
私は長年、高齢者施設の介護や要支援、要介護者の自宅を訪問する仕事をしていました。病気や整形外科的な疾患を有したり、認知症の方々を間近で見る仕事です。その中で珍しく支援が全く必要でない方に出会いました。94歳の女性です。その方は姿勢が素晴らしく綺麗で、ほっそりとスマートで超高齢者にも関わらず、近所のホテルに食事に行くと楽しそうに話されるのです。「ご高齢になっても変わらず、充実した生活が送れるなんて!」とびっくりしてお話しを聞くと、この生命の貯蓄体操を40年近く続けているとのことでした。
その時、私もこの人の様に、いつまでも元気な高齢者になりたい。いつか絶対この体操を始めようと思いました。
それから7年後、病気で仕事を辞めたのをきっかけに2022年11月より、この体操を始めました。9カ月たった現在は体重が5kgも減り、巻き肩や反り腰が改善され、体調もだんだん良くなってきました。
これも丹田呼吸法や、力を抜いて体重や重力を使いながらする体操のお陰だと思います。同じ教室には90歳で40年以上体操を続けているとてもお元気な方がいらっしゃり、間近で見ていると、本当に効果の高さに驚いています。
無理をしないで、自分の出来るところから少しずつやっていき、生命の貯蓄体操を長く続けていきたいと思います。私も見学から始めました。是非多くの方にこの体操を体感してもらいたいです。
滋賀県
近澤 祟子 様
80歳
いいことずくめの生命の貯蓄体操
コロナで外出も減り、運動不足気味だった時、友人から勧められたのが生命の貯蓄体操でした。ネーミングもすごく気に入り入会してみることにしました。私自身、見た目は元気で体のどこも悪い所が無さそうに見えるのですが、腰、膝、腕と体の要所が故障しているので、体操が出来るのかしらと内心心配しながら、初日を迎えました。
指導者の方から丹田呼吸法と要の操法を教えていただき、何か体に良さげな手ごたえを感じ、家でも要の操法をやってみることにしました。腰や膝の悪い私にはなかなか難しい動作でしたが、終わって腰が軽くなっていることに気が付き、もしかしたら私の体も良くなるかもと明るい気持ちになりました。
半年程過ぎた頃から、腰が安定して、朝の起床時の腰のフラつきがおさまり、腰ベルトを着けることなく、家事が出来るようになりました。何年も着けていたベルトがいらなくなるなんて嘘みたいでした。最初の頃、右腕の上げ下げや腕回しが痛みで出来なかったのですが、少しずつ腕が回せるようになってきました。「継続は力なり」とはよく言ったものです。膝が悪い私には正座が最後の砦で、何年掛かるか分からないけれど、自力で正座したい気持ちでいっぱいです。家ではすっかり椅子生活になっているので、膝の周りの筋肉がしなやかになることを目標に、自宅でも1日1回は、先生に教えてもらった動作に取り組むようにしています。丁寧に教えて下さる先生方と明るい仲間に出会えた事に感謝して、これからも体操を長~く楽しみたいと思っています。
栃木県
菊池 恵美 様
56歳
人と比べない、自分と向き合う大切な時間
私が生命の貯蓄体操を始めたきっかけは、親しい友人が体操に誘ってくれたことでした。運動には自信がありましたが、人生の先輩達が軽やかに動作している中で、最初はついて行くのがやっとでした。単純な動作なのに、不思議な体験でした。
体操後の脱力感、スッキリ感はトイレに行くのも面倒になるほどでした。今では呼吸法も以前より上手に出来るようになりました。
生き方を変えようと思い、自分のため、家族のために歳を重ねてもできる体操だから続けます。
人とは比べない、自分と向き合う時間。これからも体操をする大切な時間は私の宝です。生命の貯蓄体操に巡り合えた事に感謝です。
大分県
井上 順子 様
75歳
続けられる理由! 笑顔と向上心でGO!!
体操を始めて13年、自分でもよく続いているなと思いますが、それには二つの理由があります。一つ目は、教室の仲間との交流です。楽しくなければ続きません。教室は地域密着型で、日々の暮らしに役立つ情報が満載です。休憩タイムのおしゃべりは笑いが絶えません。時には物価高、政治や社会の話まで。色々な方がいらっしゃるので、お互いに仲間への気遣いも忘れません。仲間と情報を共有、共感できることが、体操を続けられているパワーになってます。二つ目は、何と言っても生命の貯蓄体操の素晴らしさです。体操をすることで、自分の心と体が整い、スッキリする実感があるからです。
私の今の目標は、丹田呼吸を突き詰めながら、研修や先生のご指導を受けながら、年々変化していく自分のカラダと対峙し、学び続けていくことです。「あともう一息、吐き切って」と心に留めながら、体操を続けていきたいと思います。
大分県
石田 賢二 様
74歳
血圧が安定し、ヘルニアが楽になり、城山登山も軽快に!
2023年2月から血圧が上がりだし、3月から降圧剤の内服が始まりました。そんな時、生命の貯蓄体操と出合い、5月から教室に通うことにしました。また、教室に通う直前になり、腰がだるく、杖を使わないと歩けない状態になり、CT検査でヘルニアと診断されました。入院と手術を勧められましたが、体操の入会も決まっていたので、まずは体操で改善を目指そうと思い、手術を見送ることにしました。そして、体操を続けていると、だんだん普段どおりに歩けるようになり、7月頃までは腰が何となくだるく、12年続けている城山登山も二度ほど休憩しないと登れない状態でしたが、8月に入ると休憩なしで一気に登れるようになりました。血圧も8月過ぎから下がり出し、医師とも相談し薬を止めて様子をみることになりました。その後は、薬を飲まずに済んでいます。体操を始めて半年ですが、今後も焦らず続けていきたいと思います。
大阪府
小西 昭宏 様
79歳
体操を始めていたから助かった「膝の痛み」
私が体操を始めたきっかけは二つ。一つ目は、体操をしていた妻が、体調不良であった私を心配し、2017年6月に開催された体操のイベントへの参加を強く勧めてくれたこと。二つ目は、イベント当日、会場入口で受付の先生方が明るい笑顔で迎えて下さったことです。イベントでは体操のこと、体験教室のことなど話を聞けた他、簡単な体験レッスンもでき、心も体も満足した私は、その日の内に入会を決めました。それから5年が過ぎた今、体調不良も克服し元気に過ごしています。しかし、2023年1月の初めから突然右膝に異常を感じ始めました。歩行中や駅の階段の上り下りに痛みが出て、体操教室では、痛みで正座ができなくなりました。2月になり、整形外科に行き診察を受けたところ「変形性膝関節症で、年齢でよくある症状だから」と、ヒアルロン酸の注射を受けました。ただ、それでも膝の痛みは軽くならず、三度目の受診の時、医師から「膝に溜まった水を抜けば楽になる」と言われ水を抜いたものの、やはり痛みは消えませんでした。そこで、教室の先生に相談したところ、複数の動作を丁寧にすることを教えていただき、私はそれから毎日毎日その動作をやり続けました。すると、3月の終わり頃には、嘘のように右膝の痛みが消え、正座も、階段の上り下りも楽にできるようになったのです。この改善体験は私の大切な宝物です。これからも教室で共に体操を楽しんでいる仲間と共に、永く続けたいと思います。
大分県
溝尻守孜 様
86歳
認知症に負けない
今年2023年4月、運転免許切替のため、脳のMRI検査を受けたところ、認知症と診断され免許証はすぐ返納したものの、認知機能の低下を突き付けられ、色々と悩んでいた時、体操の先生から声が掛かり教室を見学に行きました。丹田呼吸法など、高齢の私でも無理なく続けられると思い入会しました。それから半年、お陰様で体幹が以前より強くなり、背筋も伸び、歩幅も広くなった様に思います。 また、教室の皆さんから色々と声を掛けてくださるので、認知機能の進行も抑えられているように思います。
大阪府
田中眞由美 様
73歳
不安でいっぱいでした。でも今は自分を取り戻し、前向きに!
体操の教室があると近所の方に教えて頂き、見学に行きましたが、20~30人の大人数の教室だったため、気分が悪くなり、すぐに帰りました。 何カ月かして「新しい教室ができたから、見学に来ませんか?」とお誘いいただき、少人数だったのでそのまま入会しました。当時、私は姑の介護と夫との葛藤で心が鬱状態になっていました。めまい、電車に乗れない、家の中をぐるぐる歩く、精神安定剤の依存症への不安などの症状がありました。入会時の私の様子を周りの人に尋ねたところ「死んだ魚の様な目をしていた」とか「フラフラ歩いていた」とか教えてくださいました。ただ、私はあまり覚えていません。体操を始めた当初、正座が苦痛でしたが、大きな声で発声するのが気持ちよく、気分がスカッとしました。また、教室前のたわいのない会話が嬉しく、その内、悩みを聞いてもらえる様になり、私の大切な時間になりました。体操の方は、最初は表面上の動きを真似する様に動かしていましたが、一年位経つと、一つ一つの動作に意味があることが分かってきました。力を抜いて、どこの部位の筋肉または関節を動かす動作なのかが理解できるようになりました。そして、丹田呼吸法が動作に伴って無意識に大きく出来るようになりました。こうして、心地よいこと、嬉しいこと、体の筋肉を自在に伸縮できるようになったことは、私が自分を取り戻す力になりました。何事にも前向きに取り組む気力が湧き、体操を始めていつの間にか4年半が経ちました。これからもカラダ全体を動かすこの体操を続けて行きたいと思います。
大阪府
村島 明美 様
68歳
不自由だった10数年。 約5ヵ月で少しずつ自由に。
15年ほど前までは出来ていた正座。でも突然ヒザに違和感が!その後は足の爪を切るのも、何をするのも不自由な10数年でした。
この4月から「生命の貯蓄体操」に入会させていただいて早5ヶ月。先生のご助言でマットを重ねて正座をしたり、無理をしない程度にヒザを曲げる体操を家でもしました。今ではかなり深くヒザを折れるようになり、先日、ついに以前の姿勢で足の爪を切ることが出来ました!正座で使用するマットも18枚から15枚まで減らせました。
半分諦めていた正座。今後は「普通に正座ができる」ことを目標にずっと体操を続けていきます。継続は力なり!!
鹿児島県
谷口 良子 様
70歳
歩くのも辛かった腰痛、ひざ痛、関節痛が少しずつ楽に
今から5年前の私は、歩くのも辛いほど、ひざ痛、腰痛、手足の関節痛に悩んでいたため、パートでスーパーのレジ打ちをするも、声は小さく、自分でも覇気が無かったように思います。そんな時に出合ったのが生命の貯蓄体操。
初めて体験した時は、緊張でドキドキしながらも、教室の先生が明るく丁寧に教えてくださり、自然と私も笑顔になりました。
体操を始めた当初は、ウレタンマット10枚を積み重ねてまたがり、用心しながら正座の練習をしていました。そして、毎週教室に通い、体操を続けているうちに、マットが1枚、また1枚と減っていき、正座ができるようになりました。
2年前からは、座布団4枚を背中に敷いて後ろに倒れられるようになり、今では、座布団なしでも寝られるようになりました。
体の痛みも少しずつ楽になり、今では走ることもでき、何より笑顔が増えたと思います。
教室に行くのが楽しくて2年連続の皆勤賞。これからも教室の先生がおっしゃっている「10年後の自分のために」体操を楽しく頑張りながら続けていきたいです。
愛知県
加藤 律子 様
74歳
睡眠剤を欠かせない生活が一変しました
私は4月から生命の貯蓄体操を始めて7月で4ヶ月になります。
9年位前から色んな病気にかかり入退院をくり返し、体の不調のため睡眠剤が欠かせなくなっていました。そんな生活を送りながら、やっと出合った体操。4月の頭から始めて、4月の下旬からは時々睡眠剤を飲むのを忘れて、いつの間にか眠っている事に気付いた次第です。 今現在は殆ど睡眠剤を飲んでいない状態です。この体操に出合った事に感謝して、できるだけ続けていけたらいいです。
群馬
中村 房子 様
83歳
80代から始める新しい習い事にドキドキでした
3年前地域のいきいきサロンで出会った体操の会員さんから「身体にいいよ」と勧められ体操を始めました。 団地に住んでいて、近所の人達との交流も少なく、外出する頻度も少なく引きこもりがちだったので良い機会でした。初めて教室を訪れた際は、80代から始める新しい習い事にドキドキでした。丹田呼吸法のやり方もよく分からなかったのですが、教室の先生が分かり易く、丁寧に教えてくれて、体操が楽しくなりました。年齢のせいか、左の耳が聞こえづらくなっているので、この先、教室の皆さんに迷惑を掛けないか心配ですが、出来る限り体操を続けていきたいと思います。
島根県
三島 典子 様
73歳
大ケガからの回復! 体操、畑、孫 のお陰!
令和4年1月、細い坂道で一旦車を停めて車の後側に周った時、サイドブレーキの引きが弱かったのか、車が動いてしまい、自分の車に右足を轢かれてしまいました。幸い相手もなく、独り相撲で済んだのですが、右足のくるぶしから踵にかけ骨が折れ、肉が裂けてしまいました。幸いアキレス腱は切れなかったものの、もう1㎝傷が深かったら、動脈に達し、危なかったようです。88日間の入院生活が始まりました。骨折は比較的スムーズに回復したのですが、皮膚の移植が難航し、2回目の皮膚移植が成功してからやっとリハビリができるようになりました。生命の貯蓄体操をしていたお陰か、リハビリはとてもスムーズに進み「4月の終わりには5人目の孫が生まれるので、リハビリは家でします」と希望を伝えて、退院することができました。 家に帰れば、病院でのベッド生活と違い、いろいろと足も動かし、炊事、洗濯、畑仕事など全てがリハビリでした。 新しい作物にも挑戦し、気持ちも新鮮に。そして、6月からは体操教室へ復帰することができ、9月には正座もできるようになりました。事故から1年半経った今では、自転車でも通えるようになり、3ヵ所の教室で体操をしています。生命の貯蓄体操を知っていたお陰で、体を動かしてここまで元気になれたことに感謝です。体操、畑、孫と三拍子あったから、ここまで回復できたのだと感謝し、これからも頑張りたいと思います。
群馬県
田口 美津子 様
66歳
膝に水が溜まり、足を引きずって歩いていたのに、今では少し走れるように
2年半程前に左膝を痛めて歩くのも苦で、少し引きずるような状態で歩いていました。お医者さんからは、膝に水が溜まっていて、スクワット、正座は禁止と言われ、痛み止めと骨を強くする薬を処方してもらいました。そんな時、友人から「無理をしなくて良い体操」の話を聞いて興味が湧き、運動不足の解消も兼ねて入会してみることにしました。初めて体操をした時は、教室の皆さんが平然とこなしている丹田呼吸法も動作も思うようにできず、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。それでも、先生から動作を一つずつ丁寧に教えてもらい、徐々にできるようになりました。そして、入会当時は床に座ることもできず、椅子を使っていましたが、次第に座布団を使って座れるようにもなり、今では少し走れるようになりました。動作の一つ一つ細かい所まで突き詰めると奥が深い体操ですが、やればやるほど自分の為になる。自分の膝が実証してくれたので、この先も楽しく体操を続けていきたいと思っています。