全国の会員さんから届いた生の声
体験談は会員さん個人の感想であり、掲載許可もいただいています。
京都府
谷 洋子 様
70歳
新たな生活習慣の始まり
2人目の子供を出産した頃から、ウエストは戻らず、体重も年々増え続け、いつの間にか糖尿病予備軍になっていました。主人はマメな人で、ご近所から「奥様は何しているの?」と聞かれるほど家事に積極的。 コロナ禍で暇になり、韓流ドラマにはまって何時間もテレビを見るように。そして、いくつかある友人グループのランチ会も多い生活をしていると、ヘモグロビンA1c(糖尿病の検査値)が7.7になっていました。かかりつけ医からも「もう薬を飲まなあかんな」と言われショックを受け、夕食はご飯を減らし、野菜を多めに、ゆっくり食べるようにしました。また、運動も何かしなければと友人に相談したところ「私は少し前から生命の貯蓄体操教室に行っているよ」と教えてもらい「凄い名前の教室やね!」とびっくりしながらも、直ぐに近所の友人達を誘って無料体験に行きました。教室を訪れると知人もおり、嬉しさと安心感がありました。体の硬い私には少し難しいかもと不安もありましたが、2021年12月に入会。教室の先生はとても優しく、楽しく、時に厳しく、丁寧に体操を教えて下さいます。教室には10年以上体操を続けている方もいらっしゃり、私と10歳以上離れているとは思えないほど体は柔軟で明るくお元気。何とか教室の皆さんについていき、できない動作は無理をせず、できるだけ力を抜こうと頑張っています。体操後は血流も良くなったのか、爽やかな汗もかきスッキリします。入会から1年経った現在、ヘモグロビンA1cは6.4まで下がり、体重は2キロ減りました。丹田呼吸法を続け、お腹が凹んだ方もいらっしゃるようです。自宅でも毎日要の操法や丹田呼吸法、30分のウォーキングを続けるようになりました。健康のために、これからもこの新しい生活習慣を続けていきたいと思います。
大阪府
(仮名)中村 亮子 様
51歳
30年前に聞いた名前を思い出し
私が生命の貯蓄体操の名前を初めて聞いたのは20歳の時、アルバイト先のパートさんからお話を聞いた時でした。それから月日が経ち、40歳を過ぎるとメニエール病になるなど、いつの間にか無理の利かない体になっていました。フルタイムの事務、車通勤、トイレ以外はずっとパソコンを見続け、一日10時間以上座りっぱなし。帰宅後は家事、育児と時間に追われる日々でした。40代後半になると、体調はますます悪化。雑誌で読んだ体に良いとされるスクワットを5回程やってみたところ、あっと言う間にメニエール病の特徴である耳の詰まり、めまいに襲われダウン。いつの間にか単純なスクワットすら出来ないことに、とてもショックを受けました。そして、こんな私でもできる運動はないかと考えていたところ30年前に耳にした「生命の貯蓄体操」という言葉が天から降ってきました。ただ、名前は分かっても内容は知らず、事務局に問い合わせて教室を紹介してもらいました。初めて教室を見学した時は、見たこともない動作の数々に度々びっくりしながら、要の操法を少しだけ体験させてもらいました。2回目の見学の時は、五導術も少しだけ体験させてもらったところ、耳の詰まりやめまいなども起こらず、これなら、こんなに弱った私でも出来るかもしれないと感じ、2020年1月に入会しました。しかし、その矢先、コロナで教室がお休みになりました。それでも体験したことを思い出し、自宅で無理せず少しずつ取り組みました。日々の生活では伸びないところが自然と伸ばされていくのが気持ちよく、まずは膝痛が楽になっていきました。また、あるテレビ番組の股関節特集で大事と言っていることが、体操で伸ばされる部分と同じで、生命の貯蓄体操は、どこにでもありそうな単なる体操ではなく、よく考えられて作られているのだと納得しました。膝痛の他にも、体操を始めてから腰痛がおきていません。過去に何度もギックリ腰を経験しましたが、体操をすると腰も楽になり、日々の体の動きもスムーズになったと感じます。また、深く眠れるようになってきました。40歳を過ぎてから、眠りが浅くなり、朝起きた時から体が怠かったのが、体操を始めてから、朝起きた時の疲労感が減ってきたと感じます。特に教室があった日は、ぐっすり眠れています。生命の貯蓄体操をはじめて2年半。知らず知らずのうちにカラダ全体の健康維持になっているのだと思います。もしあの時、普通にスクワットが出来ていたら、体操のことを思い出さなかったかもしれません。これからも体操を続け、カラダを整えていきたいと思います。
大阪府
中谷 みち子 様
76歳
体操を知っていて助かった、良かった
2001年、55歳の時に生命の貯蓄体操を始め、呼吸法と動作のやり方を一通り覚え3ヵ月程が経った時、自宅で突然胸が苦しく、息が止まりそうになり死ぬかと思いました。心筋梗塞でした。救急車で運ばれ、すぐに手術。1週間は絶対に動いてはダメ。仰向けのまま、点滴だけで過ごしました。その後、歩く練習が始まり、3日程すると少しだけ一人で歩けるようになりました。心臓に負担を掛けてはいけないので、それからベッドの上で「要の操法」のできるところだけを少しずつ、退院までの1ヵ月続けました。退院後、自宅でも「要の操法」を続け、朝は30分間、杖をついて家の周りを歩きました。すると家の用事もできるようになっていき、後に主治医の先生から聞いたお話では、同じ時期に私と同じ程度の心筋梗塞で入院された方が2人いたそうですが、私以外の2人は再入院されたそうです。「要の操法」を知っていて、体を伸ばして体を動かしておいて良かったと思いました。また、2014年に脊柱管狭窄症と診断され、医師から手術を言われましたが、これを断り、痛み止めを飲みながら、少しずつ体操のできる動作だけをしたり、杖をついて散歩もしました。教室も休まず、できる動作だけ、先生や教室の皆さんに励ましていただきながら体操をしていたら、いつの間にか痛みを感じなくなっていました。体操をとおして、自分のカラダと向き合う癖が付いていたので、腰に異変を感じ、早めに受診したのも良かったのかもしれません。
コロナ感染が広まってからは、心身の不安を感じながら、自宅で丹田呼吸法、体操を続け、動ける体を維持しました。生命の貯蓄体操を始めて21年経ちますが、体操を知っていて助かった、良かったと何度も思っています。
千葉県
小泉 惠子 様
67歳
体操を始めて変わったカラダ
友人の紹介で62歳の時に体操を始め、5年程経ちます。体操で色々改善したなどお話を聞きますが、私の場合それは健康診断での数値にも表れています。体操を始める前まで、基礎体温が35度台だったのが、36度台になりました。ウエストはいつの間にか-7㎝!中性脂肪の数値は87から45に。健康診断の時には、医師にも褒められています。また、歯科検診でも同年代の方よりも唾液が多く出るようで、驚かれました。これからも、楽しく体操を続けながら、自分のカラダは自分でととのえて、健康維持に努めたいと思います。
千葉県
秋田 三重子 様
76歳
脊柱管狭窄症が楽に
2021年、腰から下半身に痛みや痺れがあって病院に行ったところ、脊柱管狭窄症と診断されました。痛みを避けながら体操は休まないで続け、家では要の操法を毎日やっていたところ、痛みはほとんど感じなくなりました。教室での体操も以前と変わらず出来るようになり、改めて自分のカラダは自分でととのえる大切さと、体操の凄さを実感しています。
愛媛県
杉本敏惠 様
73歳
体操は私の友達
私は5年前に卵巣癌に罹り、手術と抗ガン剤治療を受けました。1年間の治療の甲斐もあって寛解して、やっと家事がまともに出来るようになり喜んでいたところ、首や背中が痛くなってきて、整形外科にかかり、痛み止めを飲み、電気療法や首の牽引などに1ヶ月以上通いましたが、一向に良くなる気配すら見えなく、これは自分で何とかしなくてはと思いました。運動不足が原因なので、体を動かさなければと考え、一人では絶対に頑張れないので、近くで良い運動はないか探した所、公民館で生命の貯蓄体操を見つけました。見学し、雰囲気も体操も気に入りすぐに入会。教室の先生も丁寧に指導してくださり、自分で動かせる範囲から体操を始めました。体操を始めて1ヶ月では、さほど変化を感じませんでしたが、病院に通うより、体にも気分にも良く、これで大丈夫と思えました。3ヵ月で少し痛みが減ったのが分かり、1年で随分楽になりました。年齢的にもすっかり楽になるのは諦めていましたが、体操を始めて3年経つと、どこが痛かったのかわからないくらい。
私には他に手術の後遺症で腸閉塞とリンパ浮腫もあります。これは治ることなく一生付き合っていかなければならないのですが、体操のお陰で何とかなると思えるようになり、辛くなく過ごせています。体操が自分の人生を明るく過ごす友達のようになっています。
自分のために、子供に迷惑を掛けないために、これからも体操を続けていきたいと思います。
島根県
山根秀子 様
67歳
幾つになっても、心と体は変えられる
仕事を辞めてから2年の間に肥満気味になり、スポーツジムに通い出し、マシーンを使って汗を流す毎日でした。ジムに通いだして1年3ヵ月が過ぎた2022年8月、知人に誘われ、生命の貯蓄体操を始めることになりました。まだ体操を始めて2ヶ月程なので、一つ一つ動作を学んでいる段階ですが、不思議に感じることがあります。 これまで毎日ジムに通いマシーンを使ったり、体を動かしていたにも関わらず、体操をすると筋肉痛が毎回新たに出てくることです。 どうやらジムで使っている筋肉と体操では、活性化される筋肉が違うようです。「幾つになっても、心と体は変えられる」をモットーに体操に取り組み、これから自分自身を変えてみたいと思います。
島根県
石川美由紀 様
61歳
別の運動をしている私が感じること
別の運動クラブでご一緒している方に勧められて、2021年1月から教室に通うようになりました。 コロナ禍で教室が休止になることもありましたが、体操歴は1年9か月程にはなります。 今感じていることは、生命の貯蓄体操は、他の運動に比べて、激しく動くものではないので、若い方から高齢の方まで参加できる良い体操だと思います。私自身は股関節と足首に問題があるので、体操の中で出来ない動作もあったりしますが、全身を動かし整えるので、きれいな姿勢を保つのにも役立っていると思います。
愛媛県
渡部 明子 様
68歳
「今日も体が隅々まで整ったなぁ!」を実感
私が体操に出合ったのは、退職を機に市主催の一般的な体を動かす体操教室に参加した折、隣に居合わせたとても元気な80代の方にご紹介いただいたのがきっかけでした。週1回くらいは何か運動をと考えていましたし、以前にヨガやストレッチなど少し経験があったので、すぐに始めてみることにしました。入会時に驚いたのは「養生手帳」なるもの。自分自身の体質把握と、教室の先生とも体の状態を共有していただくことで安心感があり、感激しました。いざ体操を始めてみると、動作自体は難しくないのですが、丹田呼吸をしながら体の力を抜くことが難しく、自分では力を抜いているつもりが、力任せでやっていたせいもあり、教室が終わり、帰宅するとヘトヘトになり、娘からは「生命の貯蓄体操じゃなくて、生命の消耗体操になっとる」と笑われるくらい疲労困憊でした。始めて2,3ヶ月はそんな状態でしたが、続けていくうちに少しずつ体も慣れ、頭でも理解でき始めたことで、体の動きも丹田呼吸もスムーズにできるようになり、体の方も徐々に引き締まっていきました。ところが、コロナ禍で教室がお休みとなり、自宅でも体操をしなくなると、体重の増加に加え、気力の減退にも陥り、早期の教室再開を願わずにはいられませんでした。教室が再開すると、体は硬く、以前できていた動作もうまくできなくなっていました。毎週教室があることが、とてもありがたいと強く感じました。
私には40代頃から「めまい」が年に数回あり、酷い時は立ち上がれず、嘔吐することもありましたが、体操を始めてからは「めまい」の回数も減り、あっても軽く済むようになってきました。 また、昨年秋頃より左肩関節痛で寝返りを打つのも痛く、病院にも通いましたが、ハッキリした原因も分からないままでした。でも教室は休まず無理のない範囲で体操を続けていると、教室の翌日には肩が軽くなる感じがあり「やっぱり生命の貯蓄体操様々だ!」と改めて実感しました。現在は左肩の痛みもほとんどなくなり、嬉しい限りです。 体操を始めて3年ですが、体操後の「今日も体が隅々まで整ったなぁ!」を実感しながら、今の健康を維持し、健康寿命を伸ばすべく、これからも教室の皆さんと体操を続けていきたいと思います。
島根県
渡部 美知子 様
72歳
硬かった体が少しずつ
体が硬く、どうにかしたいと思い、3年程前に体操を始めました。そして、硬かった体は少しずつほぐれてきているように思います。体操を始める前までは全く意識してこなかった呼吸も、体操を始めて大切さを知り、丹田呼吸法を日頃から意識するようになりました。これからも元気で楽しく体操を続けていきたいです!
島根県
曽田 直美 様
67歳
体操を始めて5ヵ月
体操を始めてまだ5ヵ月程です。最初の頃は、日常生活にはない動きで、普段動かさない筋肉が刺激され、体のあちこちが筋肉痛になっていました。緊張したり、力んだりしていたこともあると思います。それでも、少しずつ動きや、力の抜き具合が分かり続けていると、筋肉痛も少なくなってきて、足腰や腕も少しずつ大きく動かせるようになっている気がします。
島根県
野津 千恵子 様
77歳
呼吸への興味から
「息の発見」という五木寛之さんと玄侑宗久の対談する本を読んで、呼吸法に興味を持ち、頭の片隅に「呼吸法」が何となくありました。ある時「呼吸法」で検索してみると「生命の貯蓄体操」が出てきて、幸運にも自宅の近くに教室があることが分かりました。まだ教室に通い始めて1年ばかりです。私にとっては、まだ少しきついと感じることもあったり、教えてもらった動作を忘れてしまったり、丹田呼吸法もまだまだです。 それでも教室に通うのは、一人では諦めがちでも、教室の皆さんと一緒なら続けられ、健康寿命を伸ばしたいと思っているからです。
広島県
長谷 和子 様
79歳
母の姿から教わった言葉・心「継続は力なり」
先日、母を100歳8ヶ月で見送りました。母は亡くなる3カ月前までは、自分の脚でトイレにも行っていました。生前、母は100歳まで歩けるのは女学校へ通う往復2時間の道を歩き「貯筋したおかげ」とよく話していました。私も生命の貯蓄体操を始めて18年になります。大きな病気や怪我もなく、続けることが出来たのも、母の姿を見てきたお陰だと思っています。人生100年時代。80歳に手が届く今、歳を重ねるごと体操に励む気持ちが強くなり、続ける大切さを実感するようになりました。「継続は力なり」これからも頑張ります。
島根県
畠山 千鶴美 様
61歳
どうしようもない肩の痛みからの解放
「いったい、どうなるんだろう」体操を始める前の5年間、私はずっとこんな気持ちですごしていました。 総合病院、接骨院、整体に通い、健康器具、サプリ等も試し、それでも左肩の痛みはなくならず、腕はわずかしか上がらない。ドアは引けない。激痛のため、動かせる範囲はどんどん小さくなっていきました。仕事もしながら、左肩をかばっての生活。 右肩にも同じような症状が現れ、悩んでいた時、市の広報誌に掲載されていた教室案内を主人が見つけ、見学を勧めてくれたのが体操を始めたきっかけです。 教室に通い始めると、少しずつ肩の可動域は広がり、強い痛みを感じることはなくなっていきました。入会して良かったと実感しています。コロナ禍で1年退会しましたが、今年の5月に再入会。再び初心に戻って体操を続けていきたいと思っています。
島根県
仙田 明美 様
68歳
長期入院がきっかけになった体操とのご縁
2011年、57歳の時、脳腫瘍のため開頭手術と放射線治療で長期入院し、筋肉は細くなり、体力は低下する一方でした。 このままでは動けなくなると思い、近くの公民館へ行きサークル見学をすることにしました。 そして、最初にお邪魔したのが生命の貯蓄体操でした。こわばった体が体操をすると、とても気持ち良くなり、即入会をお願いしました。それから9年後、腫瘍が再び大きくなり入院。機能障害も以前より多くなっていますが、それでもできる動作、やり方で体操を続けています。 教室の皆さんに会って、元気をもらい、リフレッシュして楽しんでいます。良いご縁があって本当に嬉しいです。