支部だより
佐伯支部
佐伯支部だより3号「創立35周年記念バス研修」
佐伯支部は、今年 創立35周年を迎えました。
5年前の創立30周年記念事業では 矢野理事長にもご列席いただき盛大な記念式典を行いましたが、今回はバス研修旅行を計画しました。バス研修旅行は、初めての企画です。
このような研修旅行としたのは、度重なる台風被害・大雨災害・地震災害を見るにつけ、災害大国に住んでいることを改めて痛感し、熊本の被災地を巡りながら、復興支援・防災減災について考えてみてはどうかと思ったからです。
10月27日(日)朝7時半、大型バス3台に分乗し120名の参加者で出発しました。バスの中でも、防災クイズをして防災知識を身につけました。手遊びやクイズをして頭の体操もしました。シルバー川柳で大笑いしているうちに、熊本に到着。
熊本城では、ボランティアガイドさんと共に一時間の外回りコースを巡りながら、熊本地震で被災した熊本城の話を聞きつつ復興にかける思いに感動。
復興のシンボル熊本城や復興にかかわる方々からエネルギーをもらいました。
熊本名物盛り合わせ膳を食べた後、阿蘇神社へ。阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し2000年以上の歴史を有する阿蘇神社も、熊本地震で「日本三大楼門」の一つと言われた楼門が倒壊し、社殿についても甚大な被害をこうむり復興に向けて復旧工事が進められていました。
災害について研修しながら60歳から86歳の参加会員120名全員が、一日の行程約8000歩を歩きました。食事会場は、3階と4階でしたが、エレベーターを待たず階段で登る会員さんの多いこと!体操効果、さすがです!
自分の健康は自分で守るというこの体操の考え方が身についている会員さんですから、自分の身の安全も自ら守ろうという研修も楽しんで参加してくれました。
私達には、心やすい仲間がいて、仲間とバス旅行に行ける幸せに感謝しつつ、楽しく研修旅行を満喫した一日でした。更に、元気に遊べるのもこの体操を継続しているお陰と、一層体操に取り組む気持ちを強くしました!
レポート:佐伯支部 髙原孝子